エアコン選びのポイントは、機能の多さより自動清掃を付けるかどうかです。

自動清掃は日常の手間を減らしますが、初期費用と将来コストが増える傾向にあります。

この記事では、自動清掃機能で何が変わるのかを整理し、損得勘定の判断基準を示します。

自動清掃で変わるポイントは手間総コストだけ

自動清掃で変わるのは日常の手間総コストの2点です。

日常のフィルター掃除の手間が変わる

違いは、フィルター掃除を機械に任せるか自分でやるかです。

  • 自動清掃に任せる(フィルター掃除の手間はほぼ不要)
  • 定期的に手作業でフィルター掃除をする

ただし、エアコンの設置場所によっては、選択肢が実質的に絞られます。

  • 高所設置など物理的に手が届かない
  • 脚立作業をする自信がない

こうした状況では、自動清掃は便利機能ではなく必要条件になります。

導入費用と将来のメンテナンス費用が変わる

導入費用

  • 自動清掃付きは本体価格が高くなる。

将来の外部委託クリーニング費用

  • 構造が複雑なため分解工程が増えやすい
  • 外部委託の分解クリーニング費用は高くなりやすい

日常の手間を減らす代わりに、初期費用と将来の分解清掃費用は上がりやすい構造です。

この条件なら「自動清掃あり」でOK

  • 高所など設置場所がメンテしづらい
  • フィルター掃除を続けられそうにない
  • 日常メンテを減らしたい
  • 将来の分解清掃費増を許容できる

日常の手間の軽減を優先するなら、自動清掃ありで問題ありません。

この条件なら「自動清掃なし」でOK

  • フィルター掃除が苦ではない
  • 設置場所はメンテ作業に問題ない
  • 初期費用を抑えたい
  • 将来の外部委託費用を抑えたい

コスト重視なら、上位モデルにする必要はありません。

迷ったときの見極め方

脚立に登って掃除できるかどうか

YESなら、自動清掃なしで問題ありません。

NOなら、自動清掃ありを選ぶ合理性があります。

電気代が気になるときはここだけチェック

  • 製造年の新旧
    機能の差よりも、新しい機種の方が省エネです。
  • 除湿(ドライ)方式
    一般的に「弱冷房除湿」は冷房より安く、快適性が高い「再熱除湿」は冷房より高くなる傾向があります。 

この条件ならこのタイプでOK

自動清掃の有無が決まれば、あとは畳数と設置条件で絞り込むだけです。

自動清掃機能付きエアコン

スタンダードモデル