浄水器をつけたい。

でも、種類が多く、どのタイプを選べばいいのか分からない。
ポット型、蛇口直結型、アンダーシンク型、シャワー用…。

結論はシンプル。

浄水器は「どこまで浄水にしたいか」で決まります。
最初に蛇口の形を確認すれば、あとは浄水の範囲を選ぶだけ。

この記事では、重要なポイントのみに絞って整理します。

選ぶ前に見るのはここだけ【蛇口の形】

浄水器を選ぶ前に、まず確認したいのは蛇口の形です。
蛇口直結型を選択肢にとれるかどうかを確認します。

チェックポイントは5つです。

  • 先端にネジがない(泡沫金具が外せない一体型)
  • シャワー付き蛇口
  • センサー付き自動水栓
  • 先端のストレート部分が極端に短い
  • 特殊形状で固定具を取り付けるスペースがない

上記の条件に当てはまる場合は、ポット型が現実的な選択になります。
取り付け可能であれば、蛇口直結型やアンダーシンク型も検討できます。

まずここを確認するだけで、選択肢は大きく絞れます。

浄水範囲による選択肢は 3タイプ

蛇口の条件を確認できたら、次は浄水の範囲を決めます。

浄水器の選択肢は、実質この3タイプです。

  • 飲み物が中心 → ポット型
  • キッチンの水を浄水にしたい → 蛇口直結型(本格派はアンダーシンク型)
  • シャワーや洗面も気になる → 専用タイプを追加

性能の違いよりも、どこまで浄水にしたいかで決めるのが近道です。

この条件ならポット型でOK

次の条件に当てはまるなら、ポット型で十分です。

  • 飲料水(コーヒー、お茶など)を美味しくしたい
  • 料理やお米研ぎには水道水でもいい
  • 蛇口に取り付けられない
  • 工事や取り付け作業を避けたい

ポット型は、設置工事が不要で、価格も比較的抑えられます。
毎回水を補充する手間はありますが、使用量が多くなければ大きな負担にはなりません。

迷った場合も、まずはポット型から始めて問題ありません。
必要性を感じたときに、別のタイプに切り替えるという選択もできます。

この条件なら蛇口直結型でOK

次の条件に当てはまるなら、蛇口取り付け型が向いています。

  • 飲み水だけでなく、料理にも浄水を使いたい
  • ご飯を炊く、味噌汁を作るなど、日常的に水を使う
  • いつでも使用量を気にせず使いたい
  • 蛇口の形状は取り付け可能である

蛇口直結型は、連続して「浄水」を使えます。ポット型のようにろ過を待つ時間はありません。

料理で水を何度も使う家庭では、こちらのほうが現実的です。
キッチンの水をほぼ浄水にしたい場合は、アンダーシンク型も選択肢になります。

この条件ならシャワー・洗面タイプをプラス

次の条件に当てはまるなら、シャワーや洗面用の浄水タイプを追加で検討します。

  • 髪や肌への影響が気になる
  • 子どもや敏感肌の家族がいる
  • 塩素のにおいが気になる
  • 入浴や洗顔にも浄水を使いたい

シャワー・洗面用は、飲み水とは目的が異なります。キッチン用の代わりではなく追加と考えるのが自然です。

なぜ「浄水の範囲」で決めるべき?

浄水器を選ぶとき、除去物質の種類やカートリッジ性能が気になります。
しかし、実際に迷いを生むのは性能の差ではありません。

どこで使うのかが決まっていないことです。

  • 飲み水だけなのか
  • 料理にも使うのか
  • 入浴にも使いたいのか

浄水する範囲が決まれば、必要なタイプも性能も自然に絞れます。

最終確認

選ぶ前に見るのは、次の2点だけです。

  • 蛇口の形状は取り付け可能か
  • どこまで浄水にしたいか

取り付けできないならポット型
料理にも日常的に使うなら蛇口直結型
入浴や洗顔も気になるなら専用タイプを追加

この2つが決まれば、選択肢は自然に絞れます。

この条件で選ぶなら

飲み水が中心なら

料理にも使うなら

入浴や洗顔も気になるなら