電気毛布を買うと決めても、掛け・敷き・着る・兼用と並ぶと手が止まります。

「就寝なら敷き、リビングなら掛け」。この説明はおそらく知っているはずです。

それでも決まらないのは、使う場所を絞れないからです。

決め方はこうです。使う場所が1か所なら専用タイプ、2か所以上なら兼用タイプ。

就寝中だけに使うなら敷きタイプでOK

寝るときにしか使わないなら、敷き専用です。

熱は下から上に伝わるので、敷いたほうが少ない電力で暖まります。

体重で固定されるためズレません。夜中にずり落ちた毛布を直す作業が、いちばん眠りを削ります。

敷き専用+切タイマー付き楽天で一覧を見る
敷き専用+切タイマー付きAmazonで一覧を見る

夜も昼も使うなら掛け敷き兼用でOK

寝室でもリビングでも使いたいなら兼用タイプです。1枚で敷きにも掛けにもなります。

その日の寒さに合わせて、敷くか掛けるかを変えられます。使い方で微調整がききます。

価格は、敷き専用より数千円高くなります。ただし2枚買うより安く、収納も1枚分で済みます。

掛け敷き兼用+切タイマー付き楽天で一覧を見る
掛け敷き兼用+切タイマー付きAmazonで一覧を見る

日中に羽織って動きたいなら着るタイプでOK

肩から羽織って家事や作業をしたいなら、着るタイプです。

着るタイプといっても、「毛布」なので決して小さくありません。140×180cmほどのサイズがあり、羽織っても掛けても使えます。

小さいのは電気「ひざ掛け」のタイプです。膝から下や、上半身だけを暖める、別物です。

椅子に座って膝だけ暖めたいなら電気ひざ掛け。どこにいても全身暖めたいなら着るタイプ。ここで分かれます。

タイプはここで決まりです。ここから先は、買ったあとに効いてくる部分です。

タイプが決まったら見るのは2つだけ

タイプさえ決まれば、仕様を2つ確認するだけです。

確認することなぜ見るのか
丸洗いできるか汚れたときにも安心
切タイマーがあるかつけっぱなしを防げる

温度調節の段階数はそのあとでよいのです。

丸洗いは、毎シーズン必須ではありません。汚れたときに対応できるという保険です。

素材はポリエステルがほとんどで、天然繊維ほど汚れやシミがつきにくいです。気になる場合はシーツの下に敷けば、肌に直接も触れません。

数シーズン一度も洗わずに使えている例もあります。
それでも「洗えない」を選ぶ理由はありません。うっかり汚すこともあります。

切タイマーは、このあと説明する「暑くて起きる」を回避する機能です。

電気代は1時間あたり1.5〜2.5円

消費電力はタイプで変わります。敷き専用は約50W、大判の着る・掛けタイプは80W前後です。

1時間あたりに直すと、約1.5円から約2.5円になります。

暖房器具のなかでは最安の部類なので、電気代を理由に迷うのはもったいないです。

ほかの暖房と比べたい場合は、場所別に整理したこちらの記事を見てください。

買ってから後悔しやすい3つのポイント

ここからは、実際に使っている人がつまずいた場所です。

暑くて夜中に目が覚める

いちばん多い失敗です。つけっぱなしで寝ると、寝汗で目が覚めます。

電気毛布は「一晩中つけるもの」ではありません。睡眠導入時に使うもの。
寝る前に温めておいて、寝たら切るのが正解。

それには「切タイマー」が最適です。眠りについて、暑くなる前に自然に切れて朝までぐっすりです。

温度が上がらず「ぬるい」

安い製品にある当たり外れです。最高温度が体温程度で止まるものがあります。

温度調節の段階数が多くても、上限が低ければ意味がありません。

仕様表では段階数ではなく、表面温度の上限を見てください。

「洗える」の意味

洗濯機OKと書いてあっても、手洗いコース指定のことがあります。

乾燥機はほぼ使えません。ヒーター線が傷みます。

生乾きのまま通電すると故障します。専用の洗濯ネットが付いているモデルなら、この手間は減ります。

5年使っている人の使い方

掛け敷き兼用タイプを2021年から使っている例です。5年目で現役です。

メーカーの交換目安は3〜5年ですが、使い方次第でもう少し持ちます。

置き方は季節で変えています。

  • 寒くなり始めの時期は、足元にだけ置く
    暑くなりすぎを防ぎます。
  • 真冬は、寝る前に掛け布団の下に入れて予熱する
    就寝するときに、掛け布団の上へ移すことで、最初からぬくぬく状態で眠れます。

日中はひざ掛け、肩掛け、床に敷いてカーペット代わりと、用途に合わせて置き場所を変えて使います。

1枚で使い回せることが兼用タイプの強みです。

兼用タイプを敷いてもズレません

敷き専用によくある四隅のゴムは、兼用タイプには付いていません。

それでも実用上は問題ありませんでした。ズレるのは、暑くて無意識に動かしたときだけです。

つまりズレたら、暑すぎたという合図です。 体が勝手に教えてくれるので、これは欠点ではありません。

日中も夜も1枚で済ませたいならこれでOK

羽織って動けて、掛け毛布としても使える1枚を選ぶなら、条件を満たしているのはこのタイプです。

とろけるフランネル 着る電気毛布 curun(クルン)、140×180cmのロングサイズ

  • 切タイマーは3時間(1・2・3時間で切替)
  • 専用の洗濯ネットが付属し、丸洗いできる
  • 前を留めるスナップボタン付きで、羽織ったまま動ける
  • 消費電力は80W、1時間あたり約2.5円

さきほどの2つの条件、丸洗いと切タイマーを両方クリアしています。

サイズは140×180cmを選んでください。毛布として掛けるなら、180cmの丈があったほうが使えます。

140×140cmのレギュラーサイズもあります。背が低い人なら、こちらでも足ります。

敷き専用より電気代は上がりますが、日中と夜で2枚買う必要がなくなります。

あなたの条件で選ぶなら

条件ごとの答えをまとめます。
どのタイプでも、丸洗い可と自動電源オフの切タイマーの2つだけは外さないでください。

寝るときだけ使う人は 敷き専用+切タイマー付き

敷き専用に切タイマー付きで充分です。

敷き専用+切タイマー付き楽天で一覧を見る
敷き専用+切タイマー付きAmazonで一覧を見る

寝室でもリビングでも使う人は 掛け敷き兼用

掛け敷き兼用の大判なら、1枚で一日中使えます。

掛け敷き兼用+切タイマー付き楽天で一覧を見る
掛け敷き兼用+切タイマー付きAmazonで一覧を見る

日中に羽織って動きたい人は 着るタイプ

もし、部分的な使用なら電気ひざ掛けでも大丈夫です。

着るタイプ+切タイマー付き楽天で一覧を見る
着るタイプ+切タイマー付きAmazonで一覧を見る