着る電気毛布、せっかく買ったのに使わなくなっちゃった…てことありませんか。
使えば暖かいんだけど、なんでだろう。
理由は単純で、動くときにちょっとした手間が必要になるからです。
コードを抜いたり、挿したりが面倒になると、ただの毛布になってしまいます。
これから買おうというときに、失敗しないための見極め方は、動く量を想定することです。
座りっぱなしか、立ち座りが多いか、動き回るか。それぞれに、手間が増えない使い方があります。
自宅で座って過ごす時間が長く、昼も就寝中も使いたいなら、掛け敷き兼用の着る電気毛布が向いています。
今回の条件を満たすのは、140×180cmの「着る電気毛布 CURUN」です。
掛け敷き兼用なので、椅子に敷く使い方もできます。
ほぼ座りっぱなしなら着る電気毛布で一日中暖かい
デスクワークが中心で、席を立つのが数時間に一度なら、そのまま着るか掛けるだけで足ります。
座っている間は通電したままなので、操作が発生しません。
着る電気毛布は「毛布」です。140×180cmほどのサイズがあり、羽織っても掛けても使えます。
ボタンが付いていたり、袖があるものもあり、文字通り着る毛布です。
小さいのは電気ひざ掛けで、膝から下だけを暖める別物です。
膝だけでよければ電気ひざ掛け、全身暖めたいなら着るタイプになります。
立つ回数が多いなら椅子に敷けば楽
家事の合間に座る、台所とリビングを行き来する。この使い方では、着ると操作が増えます。
そこで、着るのではなく椅子に敷きます。
座面に敷いて、その上に座ってください。背もたれまで届くので背中も暖まります。余った分を前面にかければ膝も覆えます。座っている間中、後ろから暖かさに包まれる感じです。
この使い方なら、立つときに何もしなくて構いません。毛布は椅子に残ります。
選ぶときに気をつけることは1つです。掛け敷き兼用と書かれた製品を選ぶこと。
掛け専用を敷くと、体重で圧迫されて内部の線が傷みます。低温やけどの原因にもなります。
一時的にコードを抜いてもしばらくは暖かい
席を立つのが一時的なら、コードを抜いて着たまま動けます。
電気が通っていなくても、毛布として保温は続きます。厚みがあるので、羽織っているだけで暖かさが保てます。
洗えるタイプはコードが着脱式です。洗濯のための仕様ですが、移動にも使えます。
座ったら挿す、立つときは抜く。コンセントを抜くのではなく、本体とコードを切り離すだけなので、手元で操作が完了します。
USB給電のモデルを勧められることがありますが、給電の手間は同じです。コンセントがモバイルバッテリーに変わるだけです。
ただし、コードを抜いたまま長時間動くと、発熱しないうえに大判の毛布が邪魔になります。家の中を少し移動する程度なら着る電気毛布、屋外作業などで長時間動きながら暖まりたいなら電熱ベストが向いています。
ただし、コードを抜いたまま長時間動くと、発熱しないうえに大判の毛布が邪魔になります。家の中を少し移動する程度なら着る電気毛布、屋外作業などで長時間動きながら暖まりたいなら電熱ベストが向いています。
着る電気毛布の価格帯は、5,000円前後から1.9万円ほどです。まず相場を見てから絞ってください。
着る電気毛布なら24時間1枚で足りる
昼は羽織って動けて、夜は掛け毛布または敷き毛布として使えます。
着る・掛ける・敷くの3役をこなすため、冬の電気毛布はこれ1枚でOKです。
とろけるフランネル 着る電気毛布 CURUN(クルン)の140×180cmが条件を満たします。
掛け敷き兼用なので、椅子に敷く使い方もできますし、丸洗いと切タイマーにも対応しています。
サイズは140×180cmが便利です。
毛布として掛けるなら、180cmの丈があったほうが全体が温まります。
140×140cmのレギュラーサイズもあります。背が低い人なら、こちらでも足ります。
価格は140×140cmが1.5万円前後、140×180cmが1.9万円前後です。
敷き専用より電気代は上がりますが、日中と夜で2枚買う必要がなくなります。
1.9万円でも、5年使えば年あたり3,800円ほどです。
5年使っている人の使い方
掛け敷き兼用を2021年から使っている例です。5年目で現役です。メーカーの交換目安は3〜5年です。
寒くなり始めの季節は、足元にだけ置くと、暑くなりすぎるのを防げます。
真冬は、寝る前に掛け布団の下に入れて予熱します。就寝時に掛け布団の上へ移すと、最初から暖まった状態で眠れます。
日中はひざ掛け、肩掛け、床に敷いてカーペット代わりと、置き場所を変えて使えます。
1枚で使い回せることが兼用タイプの強みです。
電気代は1時間あたり1.5〜2.5円
消費電力はタイプで変わります。敷き専用は約50W、大判の着る・掛けタイプは80W前後です。
1時間あたりに直すと、約1.5円から約2.5円です。暖房器具のなかでは最安の部類になります。
足元だけが寒い場合は、着る毛布より専用機のほうが手間がかかりません。
場所ごとに暖房を選び直したい場合は、こちらで整理しています。
口コミが「熱すぎる」と「ぬるい」に分かれる理由
使った人の声は割れています。最低の設定でも熱いという声と、設定温度まで上がらないという声が両方あります。
これは個体差ではありません。製品によって上限が違うためです。
上限は段階数ではなく表面温度で見る
温度調節が何段階あっても、上限が低ければ暖まりません。
仕様表で見るのは、段階数ではなく表面温度の上限です。
出どころが分かるメーカーを選ぶ
安価な製品には、発熱部がショートした、焦げたという報告があります。
電気を通して身につけるものなので、価格だけで選ぶと危険な場合があります。
販売元と問い合わせ先が分かる製品を選んでください。
「電気毛布は体に悪い」は本当か
検索すると、睡眠の質が下がる、脱水、低温やけどという話が出てきます。
これは就寝中につけっぱなしにした場合の話です。
着る電気毛布を、起きている間に使う場合は、あまり心配はいりません。
人は深部体温が下がるときに眠くなります。眠っている間は、日中と同じ温度で暖め続ける必要はないので、就寝時に使う場合は、眠りについたら切れるようにタイマーをセットすればOKです。
買う前に確認するのは3つだけ
丸洗いは毎シーズン必要ではありません。汚したときに対応できるという保険です。
洗濯機OKでも、手洗いコース指定のことがあります。乾燥機はほぼ使えません。
完全に乾かしてから通電してください。生乾きのまま使うと故障します。
贈り物なら操作が単純なものを
一人暮らしの家族や実家へ贈る場合、使う人の生活がわかりません。
選ぶときに迷ったら、切タイマー付き、温度調節の段階が少なく分かりやすいもの、丸洗いできるものなど、操作が単純で安全なほうにすると安心です。
コントローラーの表示が大きいと、年齢を問わず操作しやすいです。
動く量で選べば冬のあいだ働き続ける
着る電気毛布が使われなくなるのは、暖かくないからではなく、操作が面倒になるからです。
座りっぱなしならそのまま着る。立ち座りが多いなら椅子に敷く。少し移動するならコードを抜いて着たまま動く。
長時間動き回る人には向きませんが、家の中で過ごす時間が長い人なら、手間が増えない使い方があります。
掛け敷き兼用を選んでおけば、この3つの使い方を1枚で切り替えられます。
あなたの条件で選ぶなら
ここまでの条件別のまとめです。
どのタイプでも、丸洗い可と切タイマーの2つは外さないでください。
ほぼ座りっぱなしの人は 着るタイプ
席を立つのが数時間に一度なら、すっぽりと着る。
立ち座りが多い人は 掛け敷き兼用
椅子に敷けば、立つときの動作も妨げられず、1枚で一日中使えます。
寝るときだけ使う人は 敷き専用
寝室だけで使うなら、敷き専用に切タイマー付きで充分です。




